ユーマちゃんのブログ

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【3】受験期の生活(by ユーマ)  京大・一般入試 開示

なぜか二次試験の結果を載せていなかったので載せておきます。

僕は第一志望が工学部情報学科で、第二志望が工学部地球工学科でした。工学部は6学科中第2志望まで、農学部は6学科中第6志望まで選ぶことができます。

 

もちろんセンターの比重や2次の比重も学部によって全然違いますし、採点も学部に任せられているので、気を付けてください。以下、工学部換算です。

 

☆結果(実際の点数・換算後の点数)

 

センター

国語 140/200   35/50

倫政 79/100        79/100

数学 173/200      0/0

理科 138/200      0/0

英語 174+40/250     42.8/50

合計 744//950     156.8/200

 

二次

国語 49/100      49/100

数学 118/200            147.5/250

理科 110/200            137.5/250

英語 79/150              105.33/200

二次合計 439.33/800

総計 596.13/1000

 

※理科は物理(100点)+化学(100点)。自己採点的には物理90点化学20点。センター理科は物理70点化学68点。

 

合格最低点 

情報学科 611.10/1000 不合格

地球工学科 577.50/1000 合格

 

以下、参考

建築学科   593.96/1000 (合格)

物理工学科   606.13 /1000  (不合格)

工業化学科   574.08/1000  (合格)

電気電子工学科 589.43/1000  (合格)

 

といった感じです。第1志望にはかなり距離がある(-15点)のに、受かったところは結構余裕(+20点)という感じ。工学部の中でも学科によってだいぶ大きなレベル差がある。志望順位はボーダーラインに全く同じ点数で並んだ時ぐらいしか参考にしないので、例えば第一志望/情報 、第二志望/建築にして、情報学科がダメでも第一志望/建築の人とハンデなしで争えます。受験当時僕はこのシステムを知らなかったので、もうちょいよく考えて第2志望を選ぶべきだったなとかなり後悔していました。倍率がやけに低いから適当に地球工にしたんですよね...。結局、志望順位は結果にほぼ影響がないので京大ホームページに載っている倍率はあまり参考になりません。第二志望になりがちな工業化学と地球工学科は特にそうです。

余談ですが点数的に下位の地球工学科や工業化学科は、今年合格した人のうち半分余りの人が第2志望合格です。

 

農学部も第6志望まで書けると言いましたが、僕の友人は第3志望のところに合格していますので、結構セーフティーネットがあると思ってもらって良いですね。国立上位大学でこのようなシステムがあるのは受験生にとって心強いと思いますので、よく調べて受験に臨むと良いでしょう。

 

今回は以上です。また書き足したり書き直したりします。

京大・特色入試について

高2・高3はそろそろ大学の説明会に足を運ぶ時期ですね。先日、京大の特色入試についてのお知らせを目にしたので少しばかり知ってる情報を書きたいと思います。

 

ちなみに僕は特色入試で入ったわけではありません。一般合格です...が、開成高校から合格した5人の現役生のうち、2人が特色合格ですので、それなりに内容は耳にしています。

 

京大の特色入試について、特徴を上げていくと以下のような感じです。

 

〜特徴〜

 

☆受験に必要な資格や経歴がない。これはとても素晴らしいところ。これについては京大の教授に話を聞いたので詳しくは後述。

※学科によってはまぁまぁハードルに差があるのでよくよく調べてください。

 

特色で京大を受けたからといって、前期後期試験で京大を受ける必要がない。つまり、京大の特色に落ちたから東大を一般受験するわ〜でも良い。

 

☆学部によってかなり難易度・募集人数に差がある。

 

☆一般入試じゃ絶対無理wって感じの人も結構受かる。馬鹿にしてるわけではなく。いわゆる一芸入試の進化版(?)

友人はセンター英語100点とかでしたが普通に受かってます。 

 

☆一般で入っても特色で入っても中ではほぼ一緒。カリキュラムとかに何か違いがあるのかと言われると全くない。何か違いがあるんですかねー??

 

〜詳細〜

まず京大特色入試の遍歴を紹介します。

平成28年度から始まったんですが、当時は東大の推薦入試と同じようにかなり高いハードル(物理オリンピック数学オリンピック入賞etc...)が設けられていました。しかしあまりにも求めているような受験生が集まらん、ということで次年からその基準を緩和しました。もう誰でも受けられます。だから是非受験してくれよ~(by 某京大教授)とのこと。

 

しかもここは驚きなんですけど、京大の特色に落ちたからといって、一般入試も京大にしなきゃいけないというわけではありません。医学部の推薦では結構束縛があるんですけど、そこらへん寛容なのが京大。東大志望でも医学部志望でも試しに受けてみたらワンあるで~ということ!面接の練習に使っても良いし、本番の雰囲気に慣れるためでも良い。

ぶっちゃけ、無駄に私立大学に金を落とすより国立大学のワンチャン入試受けた方が良いでしょ。追記:受かったら行かなきゃいけねぇんだった。すまぬ。

 

 

というわけで、これを読んだ受験生諸君は特色入試を受けましょう。

 

 

肝心の受験方法なんですが、学部によってかなり差があります。一番キツそうやな~と思ったのが理学部で、数学4問4時間で合否が出るというベストオブガチ。ただ文系学部は小論文+面接+センター(足切りのみ)のところも結構あり。農学部とかもそう。

一個一個説明するのはしんどいのでやめます。調べてわかんないところがあったらTwitterかここのコメント欄にでも書いといてくだされば返信します。

 

ちなみに僕が今のところ出会った特色合格者は、文学・理学・人健(医)・農・経済の合格者です。彼らには直でコンタクトを取ることができます。断られなければ。文・理・経は開成OBです。快く相談に乗ってくれることでしょう。他は他校出身の女子です。僕が土下座すれば気を遣って相談に乗ってくれるでしょう。

 

ぜひ京都大学特色入試受験、一考していただきたいです。僕からは以上です。また書き足すかもしれませんが。

 

補足

06/30 02:43 編集

理学部同期がTwitterで言ってたこと&色々なデータを貼っときます。

 

~コメント・理学部~

Q.特色入試の数学試験(4時間で4問)について

A.知識は大学受験に出る問題を普通にできれば十分。 ただ普段の受験勉強じゃあまり触れない問題(数学オリンピックとかともちょっと違う方向性)が集められてて、それに試験時間の間に慣れることができるかどうか。 その時の問題と縁があるかどうかみたいな感じで、誰でもチャンスはあると思う。

Q.対策について

A.過去問が2年分しかないから29年度の分は大事にしてほしいんだけど、試しに28年度の問題を4時間計って解いてみて。仮に0完だとしても解説読んでなんとなく理解できるなら全然狙えると思う(28年度大問4は29年度で傾向ズレたから理解できなくてもいいかも)。

 

参考にしてください。

 

~データ(募集人数等)~

☆募集人数 (2018年度)

 

総合人間学部 学力型AO

5名

文学部 学力型AO

10名

教育学部 学力型AO

6名

法学部 (後期試験として実施)

20名

経済学部 学力型AO

25名

理学部 学力型AO

5名

医学部医学科 推薦

5名

人間健康科学科先端看護科学コース 学力型AO

20名

人間健康科学科先端リハビリテーション科学コース(理学療法学講座) 学力型AO

5名

人間健康科学科先端リハビリテーション科学コース(作業療法学講座)学力型AO

5名

薬学部薬科学科 学力型AO

3名

薬学部薬学科 学力型AO

3名

工学部・地球工学科 推薦

3名

工学部・建築学科 推薦

2名

工学部・電気電子工学科 推薦

5名

工学部・情報学科 推薦

3名

工学部・工業化学科 推薦 

7名

農学部・資源生物科学科 学力型AO

3名

農学部・応用生命科学科 学力型AO

3名

農学部・地域環境工学科 学力型AO

3名

農学部・食料/環境経済学科 学力型AO

3名

農学部・森林科学科 学力型AO

3名

農学部・食品生物科学科 学力型AO

3名

 

 ☆その他

ここみりゃだいたいわかるのでここ見て

www.nyusi.gakusei.kyoto-u.ac.jp

 

 

 

【2】五浪【現役編】

こんにちは、たけです。

五浪生の回顧録の第一話 (前回はプロローグ的扱い) です。

 

受験生活について書くということなので、当然現役時代の話から始めていきます。

 

高校3年の夏、実力はないけども己のポテンシャルだけはとりあえず同級生たちにみせつけておきたかったので、友達に「おれ京大受けんねん!」「浪人すんねん!」と言いまくって満足していました。

当時まったく勉強はしてません。

 

成績は高校の同コース内で中の下だったので、友達からは早々に人生を終わらせにかかっていると思われていたと思います。

 

ちなみに高校の県内偏差値は56とまあまあ?でしたが、実はコースが四つ存在しており(成績順で分類)、たけはその中の上から3番目のコースにいました。実は入学時は2番目のコースでしたが、1年→2年の進級の際に落とされました。

それからも勉強はしてません。

 

受験結果から言うと、現役の頃はセンター試験が4割程度、二次試験が2割程度だったような気がします。

センター試験の数ⅡBが9点でしたからね。本当にバカですね。ちなみに英国が両方100点ちょうどくらい、その他は30点台~40点台だったと思います。理科は合わせで100点くらい…?

二次試験の数学はもちろん0点でした。

前にも書きましたが、一応受けたのは経済学部(理系)です。

後期試験は受けてません。

 

現役時代は基本遊んでました。学校サボってカラオケ行ったりビリヤードしたりもしてました。たまに琵琶湖で遊んだり。サバゲでちょっとミスって少しだけバビロンのお世話になったり。再度言いますが勉強はしてません。

 

彼女はいませんでしたが、一緒に花火大会に行った男友達と女友達が目の前で告白して突然カップルになるというイベントがあったので、なぜか自分までリアルが充実しているような錯覚に陥いり、卒業までずっと白目でした。本当です。勉強できないわけですね。

 

現役時代はこんなただの白目の陰キャラでした。

当然浪人することになり、山口県の予備校の寮に入ることになりました。

 

次回はそこで過ごした一浪期について書きます。

大学生活について

今回は、大学生活について書こうと思います。

高校時代の僕は大学生活について全く知識がなく、漠然とした想像をするだけでした。ここでは具体的にどんな生活を送っているのかを紹介し、少しでも参考になればいいなと思います。

といっても、僕は少し特殊なコースにいるので参考になるかはわかりませんが。

 

☆時間割

1限 8:45~10:15

2限 10:15~12:00

3限 13:00~14:30

4限 14:45~16:15

5限 16:30~18:00

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コマ数自体は平均より少なめだと思います。クラスの中でもかなり少なめな方です。その分、重たい選択講義を取ってます。

 

では、実際の自分の生活を紹介したいと思います。

 

☆先週の生活

月曜

一限がなくなったためと徹夜明けのため12:30に起床。3限から登校。16:15に4限が終わり、図書館へ。パソコンの課題をやってから学食へ。18:30帰宅。溜まった課題をやり始める。翌日の5限が中間テストだったのもあり早朝6時に就寝。

火曜

起きたら11時。絶起。出席点ないし、出てもわかんねえしいいか~と思い学食へ。4限から出て18:00に授業終わり。学食に寄り、19:00に帰宅。水曜に提出のレポート①を書き終わり、提出。木曜のILASセミナー(ゼミのこと)のプレゼンの準備を始める。全く終わらず、再び早朝6時に就寝。

水曜

授業後はいつも通り学食に寄ってから17:00頃帰宅。本日中のレポート②をやり始める。18:30頃に提出。翌日のプレゼンを作る。23:00頃終了。金曜に提出の課題(激重)にとりかかる。1/4終わったところで日が出てきたので就寝(たぶん4時?)

木曜

起きて朝飯を食いに食堂へ。一度帰宅して、また寝る。起きてコンビニでパンを買って3限の授業へ。18:00授業終了。学食によって帰宅。19:00頃から課題を始める。翌日に再び中間テストがあったのでその勉強も。朝5:30に終わる。就寝。

金曜

10時起床。授業へ。昼は帰宅してテスト勉強。4限の中間テストを受けて帰宅。一週間終了。

なんかブラックコース紹介みたくなってしまった。そういうつもりではなかった。きつめの学科はきっとこれ以上に忙しく、昼夜逆転の生活になっているのでは?(憶測)

 

 

大学生は学科、コースによってだいぶ忙しさが違います。学年ごとにもだいぶムラがあります。よく調べて入りましょう。取るゼミ、選択科目によってはより忙しくなります。僕の場合は取ってるゼミが鬼なのでより忙しい。(あと見てのとおり普通に計画性がない)

 

参考に....しないでください。書いて後悔した。

もっと実になることを書きます。

日記6/17-6/19

6/17(土)

中学(公立中)の頃の同級生がたまたま京都に来てたので、4年ぶりに再会しました。

彼はアメリカ🇺🇸の大学に進学するそうです。

 

この大学がとてもすごい。おそらく殆どの人が「知らね」と言うであろう無名大学です(日本では)が、なんとその学校、授業の一環で起業するんです。

 

闇雲に起業しろと言われるわけではなく、ビジネス系学科の学生数人とエンジニア系の学生数人でグループを作り、大学のお金で会社を作るんだとか。超合理的。

成功しても、たとえ失敗しても絶対に良い経験になりそう。世の中には面白い大学もあるんだなぁ〜と思いました。

 

ともかく、渡米前に会えて良かった。

 

6/18(日)

ユニバに人生で初めて行きました。ユニバはすごい。ユニバは面白い。これ以上書くと僕の文章力のなさでユニバに迷惑がかかるので終わります。

 

6/19(月)

一限で色々あり、ただただ反省。放課後にチャリ鍵を下水溝にホールインワン。夜は夜とて締め切り1時間前に課題データが消えてることに気づいてドッタンバッタン大騒ぎ。

 

【2】受験期の生活(by ユーマ)  実テ 塾・予備校編

今日は予備校について書きたいと思います。

 

が、その前に前回は外部模試しか貼らなかったので、後輩向けに実力テストの成績を書きたいと思います。常にこんな成績でした。

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詳細の成績表を実家に置いてきてしまったので、Twitterで見つけたところだけ貼るとこんな感じ。

 

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成績はだいたい200~280位をうようよしていました。二回ほど数学が当たって、120位・108位を取りましたが、高3の後半はさすがに運で当たることはなくなり、低空飛行していました。最後の模試の順位は198位でした。

 

一般的に開成高校(一学年400人)の実力テストでは、次のことが言われます。

・東大現役合格 100位以内

・国立医学部現役合格 100位以内

早慶現役合格 200位以内

(色々な意見を平均したつもり)

 

さすがに早慶なら300位ぐらいでも受かるだろうと思っていましたが、200位前後だった僕は早慶で4戦3敗1補欠。現実は結構厳しいと思われます。なんだかんだ言って、学校の模試はかなり精度が高いかもしれません。問題の良し悪しに関わらず。

 

以下、塾・予備校のレビューです。

 

☆塾・予備校

一応中学1年からすべて書きます。

中学1年~中学2年 松江塾(川越市

中学3年 早稲田アカデミー川越校

高1~高3 早稲田アカデミーサクセス18 池袋校

高3 駿台御茶ノ水3号館

 

うまくまとめる能力がないので、特徴・良い点,悪い点で書きます。

 

早稲田アカデミーサクセス18

特徴

・一クラスだいたい10~20人。結構ばらつきがある。

・特待制度あり(後述)

・主たる校舎は御茶ノ水校・池袋校・渋谷校

・月謝は標準的

 

良い点

・先生が親身、というのが売り。面談多め。

・先生と生徒が結構仲が良い。授業外でもよく喋っていた。

特待制度が充実。特に開成生や筑駒生には超良心的。(僕は高2の1月から全額無料だった。それまでは成績に関わらず半額。)

・自習室がとても良い。特に開成館は過去問をただでいくらでもコピーできる。塾生、特待認定者は無料。

・個人的に一番良かった点は、過去問の添削やアドバイスをしてくれるところ。面倒くさがって出さない人も多かったので、数学は一週間で添削してくれた。実はこんなこと無料でしてくれるところは他に全然ない。

 

悪い点

・先生の当たり外れが大きい。特に高1高2は優先度が低いので、良い教師に出会えない可能性大。高3になると当然、良い教師が集められるので問題なさげ。とにかくあまりにもギャップが大きい。周りの同級生を見ている限り、高1高2で見限ってしまう人が多かったので勿体無い。

・評判が悪い(開成の中で)。ちゃんと自分の目で見に行ったほうが良い。

・クセが強い先生が多い。それによる先生とのいざこざがきっかけで辞めた人をそれなりに見てきた。

 

まとめ

他の大手塾ではやってくれないことを率先してやってくれる点は素晴らしい。

開成の人で特待の資格を持っている人は、とにかく行って損はないので一度見に行くと良い。噂だけで判断するには勿体無い。 その悪い噂の原因が僕だったりする

 

駿台予備校(高校生クラス)

駿台では高校生と高卒生でシステムに若干の差があります。ここでは高校生コースのみ。

 

特徴

・浪人生向けだと思われがちだが、現役生に対してはサービスがより充実している。

・平日は25人くらいのクラス

・夏期講習、冬期講習、直前特講は100~230人の大教室。

・講座ごとに料金が発生。ベリーベリマッチ。特に夏期講習系はほんま高い。

 

良い点

・圧倒的データ量。圧倒的研究量。とくに京大のように長年同じ形式で入試問題を作っているところには効果的。

現役コースは教師を選べる。したがって、ちゃんと調べさえすれば同じ料金でとても良い授業が取れる。

現役コースは模試受け放題。この制度のおかげでたくさん模試を受けられました。全国模試や判定模試は受けなくても問題と答えをそのままの形で後日受け取れます。

・センター後に1~2週くらい無料演習期間がある。浪人生は出れる授業が決まっているが、現役生は好きな時に好きな授業をとれる。

 

悪い点

・良い教師は結局、お茶の水校舎か横浜あたりに集中しているので、地元で受講することはお勧めしない。

・大型予備校なので、当然教師と生徒の距離はかなり遠い。添削・質問もあることにはあるが、利用しづらいor機会が少ない。

・高い。とても高い。夏期講習、冬期講習、直前講習で40万以上はかかった。親に結構ムリを言って払ってもらった。「京大英語」のように「京大」とかついてしまうと、「とりあえず取っとくか」と考えてしまったのが悪かった。料金やキャパをよく考えて取るべき。

・たまにとんでもない事務員がいる。詳細は伏せるがとんでもない。たぶん僕に運がなかった。

 

まとめ

比較すると、高卒コースより現役コースの方がコスパが圧倒的に良い。教師が選べるので、計画性さえあれば自分でコスパを引き上げられる。現役生は駿台現役コースという選択肢もあるということを視野に入れてほしい。

 

 

以上で予備校・塾レビューは終わりですが、気になることがありましたら、コメント欄もしくはTwitter(@yuma2011n)でどうぞ。面識あるなし問わないので。

 

 

 

【1】五浪

自分の受験記書くより先にたけよしが記事を送ってくれたので、さっそく載せたいと思います。若干まじめなスタートです。

 

著:たけ

受験生活について書くことになりました。
他の人より少しだけ受験生活が長くなったので、多少は書くことがあるだろうということで…。

ユーマが結果から書いていたので、おれも結果から書きます。

☆受験結果
H24年度 
京都(経・理)×
H25年度
京都(工・地)×
京都工繊(忘れた)×
H26年度
京都(医・医)×
信州(医・医)×
H27年度
京都(工・地)×
H28年度
京都(理)×
H29年度
京都(工・地)〇

 

 

我ながら改めて正気を疑います。

 

私立は結局一度も受けませんでした。
この結果だけ知った友人多数から「なんでそんなに京大にこだわるのか」とよく聞かれますが、「毎年絶対受かると思って受けているので京大以外を受ける理由がなかった」としか言いようがない。


「なぜ私立を受けないのか」とも聞かれました。
本人は浪人することに全く抵抗がなく、家族も「浪人したいならしたら?」というスタンスだったので、不本意な学校に行くくらいなら浪人しようという思考回路が出来上がってしまったのでしょう。恐ろしい…。

まあ、最高に楽しい5年間が過ごせたので、結果的には良かったのですが。
この浪人生活は「親不孝だ」「現実を見ろ」「勉強しろ」と優しくさえずる烏合の衆に「おれはやりたいことをやってて幸せだ。せいぜいひがめ!」と言って憚るまいと間違った方向に奮闘する日々でもありました。

ここまで読んでうっすら分かるかもしれませんが、6年も受験生やってたわりに参考になるような話はそこまでありません。
特に、現役で絶対合格したいという方には。
何年かかっても志望校に合格したいとか、浪人生活を有意義にすごしたいとか、そんな方にはそこそこ参考になる部分もあるでしょう。
要するに超意志の固い方か、意思もクソもないクズには、多少役立つものかもしれないということですね。

次回以降は、彼女ができたり、別れたり、またできたり、酒飲んで騒いだり、吐いたり、イリーガルに片足つっこんだり、ジェンダーの境界を見失ったり、スロットにハマったり、筋トレにハマったり、たまに勉強したり。
「たり」のゲシュタルト崩壊が起きそうな5年間の軌跡をできるだけ面白く(ためにはならない)書いていきたいと思います。


次回は現役時代、高校生活のことを書きます。続く